2016年12月28日水曜日

東京アメリカンクラブに行ってきました!



こんにちは!
先日、お友達と東京アメリカンクラブに行ってきました〜

東京アメリカンクラブとは、麻布台にある会員制の社交クラブです。
https://www.tokyoamericanclub.org/index.php/en/

お昼頃にお友達と待ち合わせ、ランチを食べて、少し遊んで帰ってきました。
写真を撮影しなかったので、様子が伝わりにくいのですが子供達はとても楽しそうに遊んでました。
当日のことをブログにまとめておきますね。

服装について
週末に行ったのですが、カジュアルな普通の服装で行きました。ドレスコードがあるのかと思っていたのですが、私が行った日はみんなカジュアルな格好で子供が利用できる場所は必要なさそうでした。むしろ動きやすい服装の子供達と一緒に楽しめていいかなと思いました。

施設について
とても大きな施設でした。ボーリングやプール、チャイルドケアルーム、ライブラリなどがありました。ライブラリではDVD視聴もでき、もちろん本も全て英語。英語教育している私にとっては天国のようでした。そして子供達は大喜びでした。
食事が終わった後に、お外にあるアスレチック遊具で遊んだのですが子供達はなかなかここから離れようとしなくて帰る時に説得するのが大変だったほど。
シーズンによってはイベントも開催されているみたいで、この日はクリスマスに近い時期だったのでジンジャーブレッドマンにデコレーションするイベントがやってたようですが、予約が必要だと言っていました。

ランチで利用したレストラン
アメリカンクラブの建物の中には食事ができるレストランが何店舗か入っているようです。中には子連れでは入れないレストランもあるとのこと。今回は、子連れで入れるレストランを利用しました。
中央にキッズスペースがあり、子供達は食事が終わったら即遊びに行ってしまいました。キッズスペースに隣接したシートを利用していたので、子供達の様子を見つつ大人たちは会話を楽しみました。
メニューはサンドイッチやハンバーグなどの単品メニューもありましたが、ビュッフェにしました。ビュッフェはお肉が中心なのかと思いきや、日によって内容が違うみたいで、この日はアジアン中心のお料理でした。サラダバーやデザートの種類も豊富で子供達も大喜びでした。
食事代についてですが、この日はご馳走になったので明確にはわからないのですが単品メニューを見たときに1品1000円以下のメニューもありましたので、女性1人3000円(心配な方は5000円)持っていけば楽しめると思います。

うちは娘2人を連れて行ったのですが、スタッフさんたちはとても親切でした。子供達がスプーンやフォークを落としてもすぐに対応してくださったり、お水も蓋つきのカップで落としてもこぼれないようなものを用意してくれました。
あとクレヨンと紙があって、料理を待っている間にお絵描きができたり、子連れに優しくとても助かりました。

英語について
施設の利用者、施設のスタッフさんはほとんど外国人でした。私たちが施設に到着して、スタッフさんに話しかけられたのですが英語だったため、英語がダメな私は聞き取れず困っていたら日本語で話してくれました。レストランでも日本語を話せるスタッフさんがいたので英語が話せなくてもなんとか大丈夫でした。
英語勉強中の私にとってはとてもいい経験をさせてもらいました。
一方、娘は友達と英語を話しながら遊んでました。親子共にいい刺激を受けました。もっと英語がんばろう!

とても充実した1日を過ごすことができました。英語で会話することに集中していたため、かなり疲れましたがほぼ半日英語のみで過ごしたので少しは英語力もアップしたかな?したと思います!
次行った時は、頑張って写真の撮影もして、もっと様子が伝わるようにしますね!
では!

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2016年11月12日土曜日

子持ちの専業主婦がiPhoneアプリをリリースした話



はじめまして。あいりと申します。
少し前になるのですが、人生初のiPhoneアプリをリリースしました。

アプリの紹介
ぴくまっち(Picmatch)という幼児向けの絵さがしアプリ(ウォーリーを探せ的なやつ)です。



私のこと
現在、専業主婦で2児(4歳と1歳)の母(29歳)です。
コンピュータが大好きで高専の情報系の学科に入学し、何かやりたいと思いつつ特に何かを創り上げることなく卒業しました。
高専から大学に編入し、大学ではものづくりサークルに所属しましたが、ここでも特に表に出せる成果物もなく学部を卒業しました。卒業後はIT企業に就職し、約2年勤めました。そのうちエンジニアとして約1年間、セキュリティソフトの開発、運用に携わっていました。開発言語はC#。在職中に結婚して、出産を機に退職。現在に至ります。

なぜ作ったのか
現在、私には4歳と1歳の娘がいます。長女が2歳半の時に好きな遊びが絵さがしでした。絵さがしは、よく幼児向けの雑誌にあるのですが、雑誌の見開きページに1つぐらいしかありません。子供の好きなことに対する記憶力はすごく、何度も何度も集中して繰り返し遊ぶのですぐに覚えてしまいます。アプリならプログラムで簡単に毎回違うパターンを表示できるので、iPhoneアプリで長女の好みの絵さがしアプリを探しましたが、気に入るような絵を使ったアプリがなかったので自分でアプリを作って、いろいろなパターンの絵さがしを遊ばせてあげたいと思いました。幼児期のブームはすぐに終わってしまうことが多いのですが、果たして娘の絵さがしブームが去る前に開発できるのか、と不安ありつつ開発することに決めました。

Swiftは全くの初心者
今回はSwiftを使ってアプリを作りました。
とにかく娘の好きな遊びをスマホアプリにして喜ばせたい!と思っていたので開発しようと決めたのですが、iPhoneアプリ開発の知識はゼロ。iPhoneアプリを作ると決めたのも私が持っていたスマートフォンがiPhoneだからです。
まずiPhoneアプリを作りたいと主人に相談したところ、
「Swift使ってみたら?」
と教えてもらったのがきっかけでSwiftを使うことにしました。そして、Swiftは全く触ったことがなかったので何をするのも全てGoogleで調べながらコーディングしました。

どのくらいかかったのか
開発を始めてからリリースまで約1年半かかりました。
上の娘が2歳9か月の時に開発を開始し、
3歳5か月の時にリリースしました。
幼児期のブームの移り変わりは速いので、絵さがし遊びのブームが終わる前に完成させるのを目標に開発していました。完成した時に遊んでくれるのかドキドキでした。

どうやって時間を捻出したのか
普段から日中は子育てに追われてパソコンを触ることができないので、だいたい子供たちが寝た後にコツコツと開発してました。下の娘の授乳もあったので、夜授乳をして寝かせて開発、泣いたらまた授乳して寝かせて…をやっていたのでまとまった時間の確保が難しかったです。
寝かしつけしていると一緒に寝ちゃったり、開発を進めていて今いいところ!というタイミングで授乳の呼び出しがあったり。1日1時間も作業できる日もあれば、全く作業できない日もありました。それでもコツコツと進めて、ようやくリリースすることができました。

開発中に困ったこと

  • 基本的に全てがわからない
    初めてのiPhoneアプリ開発なので、わからないことだらけでした。
    知っていることはほぼありません。
    とにかくまずはGoogleで調べる。どうしても解決できない場合は詳しい人(私の場合は主人)に教えてもらいました。この方法でほぼ解決できたのですが、一点だけテラテイルという質問サイトで教えていただきました。(助けていただいた方々には本当に感謝しております。ありがとうございます。)
  • 開発環境
    5年くらい前、社会人新人の時に買ったMacBook Pro(13-inch,early2011)です。(1つ前の大学時代に使っていたMacBookは、歩きながらコーディングしていて冷蔵庫の扉の角がディスプレイの秘孔をついてしまったためバリバリに割れました。)

    結構古いのでパソコンのバッテリーが壊れていて、電源アダプタを常時接続していないと切れます。開発中にも何度もアダプタが抜けて落ちたことがあります。
    ある時からパソコンの動作がかなり遅くなり、ネットサーフィンもままならない状態となりました。イライラしながら開発している私を見兼ねて主人が調べてくれた結果、起動するとすぐにcpuが100%になっていることが判明しました。osのバッテリーを監視するプロセスがバッテリーの劣化により常に動き続けてしまう状態になっていたそうです。(よくわかりませんが主人が直してくれました!)

    あとタッチパッドが押しにくい、反応しにくく困って主人に見てもらったところ、なんとタッチパッドの直下に内蔵されていたバッテリーが膨張していました。かなり危険な状態だったらしくこれを取り外してもらったところタッチパッドがなかり使いやすくなりました。(本体も軽くなりました!)
アプリの画面設計及び画像の準備について
アプリ内で使用する画像は自分で描くには時間がかかりすぎるので、他の人にお願いすることにしました。その際にランサーズというサイトを利用しました。

依頼内容はこんな感じです。

iphone用知育アプリの開発を個人でやってます。
そのアプリのUIデザインをお願いします。

アプリ開発の動機
私は以前、IT企業でプログラマをしていました。現在は1児母で、主婦です。
自分の娘が好きな遊びをアプリにして喜ばせたい、一緒に遊びたいという気持ちからこのアプリを開発することにしましたが
デザインの知識がなく、UI設計が得意ではありません。
他の企業の方のように十分な報酬が払えないと思いますが、知育アプリにご興味がある方がございましたらご協力お願いいたします。

●依頼詳細
新規に開発するiphone用の知育アプリ(簡単な絵合わせアプリ)のUIデザインの作成をお願いします。

以下7画面のデザイン
-タイトル画面
-ステージ選択画面
-レベル選択画面
-プレイ画面(2種)
-結果画面(2種)

多少の増減がある可能性があります。

●要望
子供(1歳〜3歳)向けに可愛いデザイン、
その子供の母親が観ても可愛いと思えるようなデザインをお願いします。

●重視する点
予算
アプリのUIデザイン経験のある方

計画、ご実績によっては予算増額も可能です。まずはお見積もりをお願いいたします。

●納品形式
・jpgとpdfの両方をご提出ください。
・あわせて下記の情報を含めた指示書のご提出もお願いします。
色の指定(rgb値)、各コンポーネントのサイズやマージンをpt値で指定をお願いします。
フォント名、フォントサイズ、フォントカラーの指定もお願いします。

納期は応相談。柔軟に対応いたします。

●禁止事項
他で登録されているデザインや商標の転用など、他社の知的財産権、著作権を侵すこと

ベースのデザインは発注先決定後、個別にご案内いたします。
不明点がございましたら、ご質問ください。
よろしくお願いいたします。

依頼の詳細は下記のURLからご覧いただけます。(もしかしたらログインしないと見れないかも)
http://www.lancers.jp/work/detail/412208

仕事を依頼するにあたり、こちらで考えていた画面設計を紙(コピー用紙)にペンで手書きし、iPhoneのカメラで撮影してパソコンに取り込みました。



ちなみにこれでも依頼するために私なりに丁寧に書き直したものです。


リリース作業について
  • リリースする前にCrashlytics導入
    原因不明のクラッシュでアプリが落ちるバグがあり、もうダメだ…と絶望していたところ、Crachlyticsの導入を詳しい人(主人)に勧められ導入しました。結局、テラテイルで質問した内容がクラッシュの原因だったのですが、アプリ開発するにあたって必須らしいです。使い方は…まだよく分かりません!(今は Firebaseがよいそうです)
  • アプリのリリース
    これが一番大変な作業だったように思います。複雑すぎて泣きそうでした。
    サルでもできるiOSアプリ公開手順 〜App Store登録〜

    このサイトに本当にお世話になりました。このサイトがなければ私はアプリをリリースできていなかったです。

    1度目の提出 2016/1/12
    まだこの頃は自分で動作確認をしていてもクラッシュでアプリが落ちることがありました。原因不明でずっと悩んでいたのですが、このまま何も進まずに時間が過ぎるのも嫌だったので原因不明のクラッシュバグを残しつつ、提出しました。

    1度目の提出結果 2016/1/16
    見事にリジェクトされました。審査に2週間位かかるのかと思っていたのですが、とても早く結果が返ってきました。やはり例のクラッシュする問題がリジェクトされた理由でした。数ヶ月間、調べたり、寝かせてみたりしましたが一人ではどうしても解決できないと思ったので、テライテルというサイトで質問することにしました。
    質問の内容はこちらからご覧いただけます。
    https://teratail.com/questions/30573

    すぐに回答がきて驚きました。しかもこんな初歩的なミスにも丁寧に教えてくださって本当に感謝です。もっと早く相談するべきだったと思いました。
    そして教えていただいた通りに修正した結果、見事にクラッシュすることがなくなりました!

    2度目の提出 2016/4/22
    とりあえず、クラッシュすることはなくなったのでこれで提出することにしました。きっとまた別の理由で修正が必要になるだろうと思いながら提出しました。

    2度目の提出結果 2016/4/27
    またまた1週間もかからずに返信がきました。



    きたーーーーーーーーーー!!!!ついにきました!!!!感動です!泣きそうになりました。そしてすぐにAppStoreでダウンロードしました。ダウンロードする手が震えていたのは今でも覚えています。
    ついに!ついに娘に遊んでもらえる!娘は喜んで遊んでくれるのか?そのことで頭がいっぱいになっていました。
娘の反応
実際に娘にプレイしてもらいました。
わりと集中して遊んでくれました!嬉しい!
何度か黙々とプレイをした後、ステージを変更してみたり、レベルを変更してみたり。お気に入りのステージは【くだもの】ステージだそうです。
娘から「お母さんの作ったゲームで遊びたい!」と何度か言ってもらえたのは本当に嬉しかったです。感動しました。ただブーム全盛期からは外れてしまったからか遊んでも数分。当時の基準で設定した難易度なので【むずかしい】レベルでも3歳児(当時)には簡単すぎたようで、長時間遊ぶことはありませんでした。
あと、娘からアドバイスをもらいました。

「ピコーンとか音がなると面白いのに!」

だそうです。
なかなか的確なアドバイスです。3歳児だからと侮れないですね〜


今後について
娘からのアドバイスどおり、サウンドを追加してみようと思っています。
こんなアプリですが、嬉しいことに使ってくださっている方がいらっしゃるようなので意見、要望フォームの追加を考えています。
また新たな幼児向けアプリの開発も進めていきます。

最後に
約1年半かかりましたが、無事にアプリをリリースすることができました。
主人をはじめ、たくさんの方々に助けていただき本当に感謝しています。ありがとうございました。(主人に助けてもらうことが多かったのですが、コードはすべて私が書きました)

私は子育てを始めてから「自分だけのために使える時間」がどれだけ大切なのかということに気がつきました。子供がまだ生まれていない時に1人で当たり前のようにやっていたことができなくなり、子供が生まれてからは1人で食事、1人でトイレ、1人で就寝ができない生活が数年間(次女もいるので現在進行形で)続いているからです。

それから私は、限られた自分の時間をいかに有効に使うかを考えて行動するようになりました。そうしないと、おおげさかもしれませんがこのまま何もせずに自分の人生が終わってしまうように思えたからです。(この先はまだどうなるのか見えてないというのもありますが)

まだ娘たちが小さいこの時期に今回のアプリ開発に踏み切ったのも、まとまった時間が取れる日が来るのを待っていたらいつになるか分からないし、今の娘の喜ぶ顔が見たいと思ったからです。

今だからこそわかることなのですが、学生時代や社会人だった時の方がまとまった時間を確保するのが簡単だったように思います。あんなにたくさん自分の時間があり、「アプリを作ってみたい」と思っていたのにもかかわらず、なぜあの時自分は行動を起こさなかったのか。戻れるならあのときの自分に言ってやりたい。「今、やれ!」と。

まとまった時間がとれなくても、作業できない日があっても、コツコツと積み重ねればきっと目標に到達できます。

だから、もしこのブログを読んでくださっている方の中に、アプリ開発に限らず何か新しいことをやりたいと思っている方がいらっしゃいましたら是非、今から始めて欲しいなぁと思っています。

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